学童問題をどう乗り切るか|入れない・延長できない・費用・代替案まで徹底解説

小学校入学後、多くの家庭が直面する「学童問題」。特に共働き家庭では、学童に入れない、延長が短い、費用が高いなど、現実的な悩みが多く発生します。本記事では、代表的な悩みをQ&A形式で整理し、実際に取りうる対策をまとめました。

小1の壁を体系的に理解したい方は、先に以下の関連記事から読んでいただくとよりスムーズです。


Q1. 学童に「入れない」場合はどんな理由がありますか?

A. 主な理由は以下の3つです。

  • 定員オーバー(倍率が高い):働く時間や家庭状況で優先度が決まり、落選する場合があります。
  • 共働きでも点数不足:自治体によっては勤務時間・ひとり親・介護状況などの細かい基準があります。
  • 希望する学童のエリアに空きがない:人気エリアでは民間学童でも空き待ちとなるケースがあります。

落選した場合でも、年度途中の「二次募集」「追加募集」で入れるケースは多くあります。諦めず定期的に空き状況を確認しましょう。


Q2. 学童に入れなかった場合の現実的な代替案は?

A. 共働き家庭が取りやすい代替案を、実現しやすい順にまとめました。

1. 民間学童を活用する

  • 送迎付き、19〜20時までの延長、習い事併設などサービスが充実
  • 自治体学童より費用は高めだが、確実に預けられる安心感が大きい

2. 習い事の併用(学童代わり)

  • プログラミング・英会話・そろばんなど長時間クラスがあるものも
  • 週2〜3日でも在宅勤務と組み合わせるとカバーできる

3. ファミリーサポート(ファミサポ)を登録

  • 送迎のみや短時間預かりの依頼が可能
  • 地域によっては利用開始まで時間がかかるため、早めの登録が必須

4. 祖父母サポートのスポット利用

  • 普段は頼らない家庭でも長期休みだけ活用するケースが増加

5. 在宅勤務と時短勤務の一時活用

  • 4〜6月だけ時短にする家庭も多い

▶関連:共働き家庭向け 小1の壁×働き方


Q3. 「延長できない」学童の場合、どう対策すべき?

A. 延長が17時や18時までで仕事と合わないケースは非常に多いです。次の対策を組み合わせるのがおすすめです。

1. 在宅勤務の日を設ける

週1〜2日でも確実に子どもの帰宅に間に合いやすくなります。

2. 民間学童のスポット利用

週1日だけ民間学童に行かせる家庭も多数。

3. 送迎付き習い事で帰宅時間を調整

習い事バスで帰宅時間を調整し、学童の延長不足を補う方法です。

4. 夫婦で「帰宅当番制」を導入

週2日は夫、週3日は妻…などのローテーションがおすすめ。


Q4. 学童の費用はどれくらい?家計への影響は?

A. 一般的な費用の目安は以下の通りです。

公立(自治体)学童

  • 月5,000〜15,000円前後
  • 延長は別料金(1,000〜5,000円)

民間学童

  • 月30,000〜80,000円程度が中心
  • 習い事や送迎付きのプランは10万円以上も

学童費用と時短勤務の給与影響については、次の記事で詳しく解説します。

▶関連:お金の面から考える小1の壁(学童費用・時短の給与impact)


Q5. 長期休み(夏休み・冬休み)はどう乗り切る?

A. 学童選び以上に悩むのが「長期休み問題」です。次の方法を組み合わせるのが一般的です。

  • 民間学童の長期休暇コース(弁当付き・プールありの施設も)
  • 自治体学童+スポット習い事
  • 祖父母の協力をスポットで
  • 保護者の有給を分散して取得
  • 在宅勤務で午前だけカバー

学童問題は「複数の選択肢を組み合わせる」のが現実的な解です。


Q6. 学童に入れなかった家庭は実際どうしている?

A. よくあるパターンは以下のとおりです。

  • 民間学童+夫婦の時短+在宅勤務で乗り切る
  • 自治体学童+習い事+ファミサポを併用
  • 年度途中の空き待ちをしながら数ヶ月間つなぐ

実際多くの家庭は「完璧な解決」ではなく
複数の対策を組み合わせて現実的に乗り切っているのが実情です。


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まとめ|学童問題は「複数の対策を組み合わせて」乗り切る

学童に入れない、延長できない、費用が高いなど、小1の学童問題はどの家庭にも起こり得ます。民間学童・時短勤務・祖父母支援・習い事など、複数の手段を組み合わせることで、現実的かつ無理なく乗り切ることが可能です。

次の関連記事で、働き方やお金の影響についてさらに詳しく解説していきます。

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