やることは減ってきた。
少し余裕も出てきた。
それなのに、なぜか大きなことを決められない。
前に進まなきゃと思うほど、
決断が重く感じてしまう。
もし今、そんな状態にあるなら、
それは「迷っている」のではなく、
今は決めないフェーズにいるだけかもしれません。
決められない=問題、ではない
私たちはつい、
「決められない状態=停滞」
「すぐに決断できない=弱さ」
そんなふうに捉えてしまいがちです。
でも実際には、
決断にはタイミングがあります。
情報が揃っていないとき、
心のエネルギーが回復しきっていないとき、
方向性そのものがまだ定まっていないとき。
その状態で無理に決めようとすると、
あとから「やっぱり違った」と感じやすくなります。
「決めない時間」は、準備期間でもある
何も決めていない時間は、
止まっているように見えて、実は違います。
・価値観を整理している
・優先順位が静かに変わっている
・これまでの選択を咀嚼している
表には見えませんが、
内側では確実に調整が進んでいます。
このフェーズを飛ばしてしまうと、
次の選択がブレやすくなります。
今は「選ぶ」より「観察する」時期
今は決めないフェーズにいる人にとって、
大切なのは「正しい選択」を探すことではありません。
自分が何に反応しているのかを観察することです。
・どんな話題に疲れるのか
・何を考えると気持ちが重くなるのか
・逆に、少し楽になる瞬間はどこか
これらはすべて、
次に選ぶべき方向のヒントになります。
決断を急がせるものの正体
「早く決めなきゃ」という焦りは、
自分の内側からではなく、
外側から生まれていることがほとんどです。
- 周囲のスピード感
- SNSで見える他人の進捗
- 年齢や立場への無言のプレッシャー
それらはあなたの人生の責任を、
代わりに取ってくれるわけではありません。
今のあなたに必要なのは、
決断の早さではなく、
納得できるタイミングです。
「今は決めない」と決めることも選択
何も決めない状態が不安なら、
こう言い換えてみてください。
「今は決めないと決めている」
これは逃げではありません。
主体的な選択です。
決めないフェーズを認めることで、
余計な思考の消耗が減り、
時間と気力がゆっくり戻ってきます。
この感覚に心当たりがあるなら
・判断を先延ばしにしていることに罪悪感がある
・「そろそろ決めるべき」と自分を責めている
・何を選んでもしっくりこない
それは、あなたがダメだからではありません。
ただ、
決めるフェーズではないだけです。
もし今、
「自分はどのフェーズにいるのか」
「決めなくていいこと、減らしていい選択肢は何か」
それを整理したいと感じたら、
次の診断がヒントになるかもしれません。


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