やることが減った。
スケジュールにも余白ができた。
前よりは確実に楽なはずなのに、
なぜか落ち着かない。
むしろ、少し不安が増えた気がする。
もし今、そんな感覚があるなら、
それはとても自然な反応です。
忙しさが消えると、迷いが見えてくる
忙しい時期は、
「やること」が思考を埋めてくれます。
何をするか、
何を優先するか、
考える余地がありません。
でも時間が戻ってくると、
代わりに現れるのが、
- これから何をすればいいのか
- 自分はどこに向かいたいのか
- 今の選択で合っているのか
こうした問いです。
これは後退ではなく、
次の段階に進む前の自然な空白です。
多くの人がここで迷う3つのポイント
①「何か始めなきゃ」という焦り
時間が空くと、
つい「有効活用しなきゃ」と考えてしまいます。
でもこの焦りは、
自分の内側からではなく、
社会の価値観から来ていることがほとんどです。
時間は、
必ずしも何かを生み出すためだけに
使わなくてもいいものです。
② 目的がない状態への不安
忙しかった頃は、
「こなすべきこと」が目的そのものでした。
それがなくなると、
急に宙に浮いたような感覚になります。
でも、
目的が一時的に見えない時期は、
次の方向を定めるための調整期間です。
③ 他人と比べてしまう
余白ができると、
他人の進捗が目に入りやすくなります。
「あの人はもう次に進んでいる」
「自分は止まっている気がする」
でも、
フェーズは人それぞれ違います。
同じタイミングで同じ速度で進む必要は、
どこにもありません。
迷っているのではなく、整えている
この時期の迷いは、
優柔不断だから起きているのではありません。
これまでの忙しさで後回しにしてきたことを、
ようやく見直せる状態になっただけです。
価値観、優先順位、疲れ方、心地よさ。
それらが再編成されている途中なので、
一時的に不安定に感じるのです。
「次」を急がなくていい理由
ここで無理に、
新しい目標や挑戦を決めてしまうと、
また同じように、
自分を忙しさに押し込めてしまうことがあります。
今は、
- 何に疲れたのか
- 何が負担だったのか
- どんな余白が心地いいのか
それを確かめる時期です。
迷いがあるのは、
ちゃんと立ち止まれている証拠でもあります。
この感覚に心当たりがあるなら
・時間はできたのに、次に進めない
・何をしたいか聞かれると困る
・決めるほどのエネルギーがまだ戻っていない
それは異常でも、失敗でもありません。
時間不足フェーズを抜けた直後に、
多くの人が通る地点です。
もし今、
「自分はどのフェーズにいるのか」
「次に決めなくていいことは何か」
それを整理したいと感じたら、
次の診断がヒントになるかもしれません。


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