「時間がない」
そう感じているときほど、
ついやってしまう行動があります。
それは一見、
頑張っているように見えて、
実は時間不足をさらに悪化させてしまう行動です。
もし今、
忙しさだけが積み重なっている感覚があるなら、
「やるべきこと」より先に、
「やってはいけないこと」を知る必要があります。
時間がない人ほど「詰め込もう」とする
時間不足型の人に多いのが、
空いた時間を見つけるたびに、
予定やタスクを詰め込んでしまうことです。
「この30分でこれもやろう」
「ついでにあれも片付けよう」
こうした判断は、
一見効率的に見えますが、
実際には余白を完全に奪う行為です。
余白がなくなると、
- 想定外に弱くなる
- 判断ミスが増える
- 疲労が抜けなくなる
そして結果的に、
「いつも時間がない状態」が固定化されていきます。
やってはいけないこと①:全部を自分で抱える
時間不足型の人ほど、
無意識のうちに「自分がやらなければ」と考えがちです。
その結果、
- 断る判断が遅れる
- 頼むことが後回しになる
- 役割が増え続ける
これは責任感の問題ではありません。
構造的に、時間が削られていく状態です。
時間がないときほど、
「引き受けるかどうか」を考える余裕がなくなり、
結果として、抱え込みが加速します。
やってはいけないこと②:今すぐ答えを出そうとする
忙しい状態が続くと、
人は考えること自体を短縮しようとします。
・すぐ決める
・深く考えない
・後で修正すればいい
こうした判断は、
その場は楽になりますが、
後から手戻りや追加作業を生みやすくなります。
結果として、
「早く決めたはずなのに、なぜか時間が減っている」
という状態に陥ります。
やってはいけないこと③:余白を「無駄」と判断する
時間不足型が最もやってしまいがちなのが、
余白=サボり、無駄、と捉えてしまうことです。
しかし実際には、
- 考える余白
- 何もしない時間
- 一度止まる時間
これらがないと、
時間は増えるどころか、
さらに奪われていきます。
余白は「余っている時間」ではなく、
時間を取り戻すための装置です。
今は「やめる判断」を持つことが最優先
この段階で必要なのは、
新しい工夫や効率化ではありません。
まずは、
- 詰め込みすぎない
- 全部を抱えない
- すぐ答えを出さない
こうした「やらない判断」を持つことです。
時間不足型の回復は、
行動を増やすことではなく、
減らすことから始まります。
今の忙しさの正体を整理したい方へ
「なぜ時間が足りないのか」は、
人によって原因が異なります。
無理に改善しようとする前に、
今の状態を一度、言語化してみませんか。 今の状態を診断してみる


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