「新NISAが始まってから時間は経ったけど、まだ手を出せていない…」という方は多いのではないでしょうか。特に子育て世代の30〜40代は、物価高や教育費への不安から、「今からでも少額で将来に備えたい」と考える人が増えています。
この記事では、初心者でも迷わないNISA(つみたて投資枠)の始め方と、2026年の市場動向を踏まえた銘柄選びのコツを解説します。筆者が投資を続けてきたリアルな運用実感も交えてご紹介します。
※旧制度の「つみたてNISA」は、現在は新NISAの「つみたて投資枠」として引き継がれています。

新NISA(つみたて投資枠)とは?2026年にこそ始めるべき理由
NISA(少額投資非課税制度)は、投資で得た利益に税金がかからない、国が作ったお得な制度です。
2024年に制度が抜本的に改正されてから2年。非課税保有期間が無期限となり、年間投資枠も大幅に拡大されたことで、より長期・柔軟な資産形成が可能になりました。2025年の相場変動を経て、現在は「一喜一憂せず積み立て続けること」の重要性が改めて見直されています。制度の詳細は金融庁公式サイトでも確認できます。
【最短3ステップ】NISA(つみたて投資枠)の始め方
ステップ①:証券口座を開設する
NISAを始めるなら、スマホで完結し、手数料が圧倒的に安い「ネット証券」一択です。主要3社の特徴をまとめました。
| 証券会社 | 特徴 | 2026年のおすすめポイント |
|---|---|---|
| 楽天証券 | 楽天経済圏との相性抜群 | UIが分かりやすく、初心者のシェアNo.1 |
| SBI証券 | クレカ積立のポイント還元が魅力 | 三井住友カード等との連携で効率よく貯まる |
| マネックス証券 | 分析ツールが充実 | dポイントやマネックスカード派に最適 |
※詳細な比較は「証券口座の比較記事」をご覧ください。
ステップ②:NISA口座の開設申請
通常の証券口座と同時に「NISA口座」も申し込みます。税務署の審査に1〜2週間ほどかかるため、早めの申請が吉です。もし他社から乗り換えたい場合は、「NISA口座を変更する方法」を参考にしてください。
ステップ③:銘柄を選んで「自動積立」を設定
つみたて投資枠で選べるのは、金融庁が厳選した低コストな商品のみです。2026年現在も、王道は「全世界株式(オール・カントリー)」や「米国株(S&P500)」を対象としたインデックスファンドです。
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー):これ1本で世界中に分散投資が可能
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):成長力の高い米国企業に投資
- 楽天・プラスシリーズ:楽天証券ユーザーならポイント還元でお得
リアル運用報告:積立を続けて感じた「心の変化」
筆者(37歳・子育て中)は、2024年の新制度開始から月10万円(クレカ積立+現金)の継続投資を行っています。2025年には円高・円安の急激な振れや世界的な株価調整もありましたが、「設定して放置」していたおかげで、結果的に安値で多くの銘柄を買い増すことができました。
「相場が下がった時は『バーゲンセール』と思えるようになった」
「投資は特別な技術ではなく、『淡々と続ける仕組み』こそが最強の戦略だと実感している」
失敗しない銘柄選びのコツ:2026年版
商品選びで迷ったら、以下の3つの基準をチェックしてください。
- 信託報酬(管理コスト)が0.1%以下か:長期になればなるほど、この差が大きな利益の差になります。
- 純資産総額が増え続けているか:多くの投資家から支持されている安定したファンドを選びましょう。
- 自分の「リスク許容度」に合っているか:米国一本に絞るか、世界に広げるか、自分の心地よい方を選びます。
いくら積み立てる?将来シミュレーション
まずは家計を圧迫しない月1万円からでも十分です。新NISAのメリットは、複利効果を最大化できる点にあります。
| 月積立額 | 20年後の想定資産(年利4.5%計算) |
|---|---|
| 1万円 | 約386万円 |
| 3万円 | 約1,158万円 |
| 5万円 | 約1,930万円 |
※2025年までの平均リターンを鑑み、やや現実的な数字で試算。「早く始めて長く置く」のが資産形成の鉄則です。
まとめ:2026年は「資産の自動化」を完成させよう
子育てや仕事に忙しい世代にとって、毎日株価をチェックするのは不可能です。新NISAのつみたて投資枠を一度設定してしまえば、あとは寝ている間もあなたの代わりにお金が働いてくれます。
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