「SBI証券も楽天証券も気になるけど、証券口座って複数持てるの?」 そんな疑問を持つ方は多いでしょう。実は、証券口座は複数開設が可能です。 ただし、メリットとデメリットを理解せずに複数持つと、管理や税務面でのリスクもあります。
この記事では、証券口座を複数持つメリット・デメリット・注意点を、実際の体験談も交えてわかりやすく解説します。

証券口座は複数持てるの?結論:持てます
証券口座は、複数の金融機関で開設することが可能です。 金融庁も「1人が複数の証券会社に口座を持つことは問題ない」と明言しています。
ただし、NISA口座や特定口座の扱いには制限があるため注意が必要です。
- NISA口座:1人1口座(1金融機関のみ)
- 特定口座:複数開設可(証券会社ごとに開設可能)
- 一般口座:複数開設可
▶参考:金融庁|NISA制度の概要
証券口座を複数持つメリット
① 投資目的に応じて使い分けできる
たとえば、「つみたてNISAはSBI証券」「米国株ETFは楽天証券」といったように、 商品ラインナップや手数料の違いを活かして使い分けができます。
② システム障害リスクの分散
1社に依存していると、サーバー障害やメンテナンス時に取引ができなくなるリスクがあります。 複数口座を持っておくことで、万一のシステム障害時も他社で取引が継続可能です。
③ ポイント制度を活用できる
証券会社によっては取引や積立額に応じてポイント還元があります。 たとえば楽天ポイント・Vポイント・Pontaポイントなど、複数のポイント制度を併用できます。
証券口座を複数持つデメリット
① 管理が複雑になる
複数口座を使うと、保有資産の確認や確定申告時の書類管理が煩雑になります。 とくに一般口座では損益通算が難しく、税務処理の手間が増える点に注意が必要です。
② 投資全体のバランスが見えにくくなる
「どの口座で何を買っているか」がわからなくなるケースもあります。 資産管理アプリ(マネーフォワードMEなど)を併用すると把握しやすくなります。
③ NISAやiDeCoは1口座のみ
NISAやiDeCo(個人型確定拠出年金)は、1人1口座のルールがあるため、複数運用は不可です。 変更には金融機関間での手続きが必要です。
実際の体験談:複数口座を使うメリットを実感
体験談① 積立と米国株を分けて管理(38歳・会社員)
「SBI証券ではつみたてNISAを、楽天証券では米国ETFを購入しています。 目的が分かれているので管理しやすく、アプリも用途別に使い分けています。」
体験談② 障害時のリスク分散が役立った(41歳・主婦)
「ある日SBI証券がメンテナンス中で注文できず、サブ口座のマネックス証券で買えたのが助かりました。 それ以来、複数口座は保険のような存在だと感じています。」
主要ネット証券の特徴比較
| 証券会社 | 取扱商品 | 手数料 | ポイント還元 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| SBI証券 | 国内株・米国株・投信など幅広い | 業界最安水準 | Vポイント | 商品数が多く初心者にも人気 |
| 楽天証券 | 投資信託・海外ETFなど充実 | 低コスト | 楽天ポイント | 楽天経済圏との連携が強み |
| マネックス証券 | 米国株・投信に強い | 無料プランあり | マネックスポイント | 米国株分析ツールが優秀 |
▶関連記事:楽天証券とSBI証券の違いとは?初心者におすすめなのはどっち?
証券口座を複数持つときのおすすめ管理方法
- 投資目的ごとに使い分ける(例:積立用・短期用)
- 資産管理アプリで全体を可視化
- メイン口座を決め、取引を集中させる
- 確定申告時に損益通算を確認
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まとめ:複数の証券口座で「分散」と「安心」を手に入れよう
証券口座を複数持つことは、投資の自由度を高める有効な方法です。 それぞれの特徴を理解し、目的に合わせて使い分けることで、効率的かつリスク分散された資産運用が実現します。 ただし、NISAやiDeCoのルールには注意し、管理は計画的に行いましょう。



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