「投資って怖い」「失敗したらどうしよう」──そう感じている方は少なくありません。特に30〜40代の子育て世代にとって、家計の中から投資にお金を回すのは勇気のいることです。
実際、金融庁のNISA利用者調査でも、初心者が投資をためらう理由として「損をするのが怖い」「知識がないから不安」といった声が上位に挙げられています。
しかし、投資の怖さの多くは、正しい理解と準備で軽減できます。この記事では、実際に「怖くて投資を始められなかった」筆者が体験から学んだ、不安を小さくするための3つの考え方を紹介します。

1. 「失敗するリスク」ではなく「行動しないリスク」に目を向ける
多くの人が「投資=損をするかもしれない」と考えますが、実は「投資をしないこと」もリスクです。
たとえば、毎月3万円を貯金していると、10年で360万円。
一方で、年利3%で積み立て投資をしていれば、同じ10年で約420万円(※複利計算)。
この差は約60万円にもなります。
筆者自身、以前は「貯金が一番安全」と思い込んでいました。しかし、インフレで物価が上がると、実質的にお金の価値は目減りします。投資をしない“安全策”が、じつは“ゆるやかな損失”を生むこともあるのです。
👉関連リンク:インフレとは?資産が目減りする仕組みをわかりやすく解説
2. 「投資=ギャンブル」という思い込みを手放す
「投資はギャンブルみたいで怖い」と思う方も多いでしょう。
しかし、ギャンブルと投資の大きな違いは“再現性”と“長期性”にあります。
ギャンブルは短期的な運任せですが、投資は「ルールを決めて継続」するもの。
特に長期・積立・分散という3原則を守れば、リスクはかなり抑えられます。
実際、財務省の統計によれば、20年以上の長期運用では、株式インデックス投資の平均リターンはプラスになる傾向があります。
筆者も最初は「一気に損するのでは」と怖くて始められませんでしたが、つみたてNISAで毎月1万円から少額投資を始めてみたところ、数か月後には「相場の上下に一喜一憂しなくなる」自分に気づきました。
👉内部リンク:つみたてNISAの始め方|初心者が最初に知っておくべき基礎知識
3. 「自分に合った投資スタイル」を見つける
投資の怖さの本質は、「自分に合った方法がわからない」ことにあります。
世の中には株式、投資信託、iDeCo、不動産投資などさまざまな手段がありますが、どれも万能ではありません。
重要なのは、自分の「性格」「家計状況」「目的」に合ったスタイルを選ぶこと。
たとえば、堅実派なら積立型のインデックスファンドを、チャレンジ志向なら個別株や高配当株を検討するなどです。
筆者も「他人の成功事例」に振り回されていた時期がありましたが、投資家タイプ診断を通じて自分の投資スタイルを把握したことで、安心感が生まれました。
👉内部リンク:初心者でもできる投資計画の立て方|目的別ポートフォリオ設計
まとめ|「怖い」と感じるのは、正しく向き合えている証拠
投資が怖い・不安という感情は、決して悪いことではありません。
むしろ「お金を大切に扱おう」という自然な感覚です。
大切なのは、「怖いからやめる」ではなく「怖さを理解して対策する」こと。
少額から始め、長期的な視点で向き合えば、投資は怖いものではなく“あなたの未来を支える味方”になります。
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出典・参考:
・金融庁:NISA制度概要
・財務省:投資・金融市場に関する報告書
・総務省統計局



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